ぼかし加工で一眼レフ風に

ぼかし加工で一眼レフ風に

一眼レフ風のぼかし加工

一眼レフカメラで取った写真はピントがあっている部分だけがしっかりと写り、あとの部分は背景としてぼけて写ります。一眼レフカメラを持っていなくても写真アプリなら一眼レフで撮ったようなピントぼかしが可能です。
一眼レフ風のぼかし加工が出来ると、それだけで写真が本格的に見えるから不思議です。また、写真の中の背景にあまり見せたくないものが写りこんでいてもぼかしをきつくすれば目立たなくなります。写真の中に特に強調したい被写体がある時に使うと便利な機能です。

ミニチュア風チルトシフト

ぼかすことで生まれる特殊な効果に「チルトシフト」があります。チルトシフトとは写真の一部を線上にぼかすことで風景写真などがミニチュア風に見える写真のこと。実際の町や風景がジオラマのように可愛く見えるため大変人気のある写真です。
実際にチルトシフトを写真で撮ろうとすると、高価なレンズが必要ですが写真アプリなら手軽にチルトシフト写真が作れます。
チルトシフト風のぼかしをうまく表現するコツは写真の鮮やかさやコントラストをやや高めに設定し、ぼかしをしっかりと効かせること。これだけで写真がグッとミニチュア風に見えるので不思議です。より効果的なチルトシフト風にするなら上から見た街の風景など、やや広い視野と構図で写真を撮るとうまくいきます。できるだけポップな感じに仕上げると、チルトシフトらしさが更にアップした可愛い写真になります。

詳細にぼかせる写真アプリを使う

ぼかし加工を多用したい場合は、詳細なぼかし効果が使える写真アプリをダウンロードするとよいでしょう。円や線などのカンタンな範囲設定だけでなく、画像をなぞってぼかし効果を決めることができたり、ぼかしの範囲を細かく調整できるアプリを使うことで、より本格的なぼかし効果が得られます。写真を左右するぼかし効果をうまく使って、印象に残る写真を作りたいですね。